ここにまだ書き残していなかった、日帰りの山遊び。
過ぎし卯月のおしまいのころ、安曇野側の林道が開かれるタイミングに合わせて常念岳へ。
堀金岩原辺りから稜線方向を眺めると、モルゲンロート。ふふ、あそこまで行くんだ。
ヒエ平にカブを停めて、常念岳東尾根末端を仰ぐと、徐々に夜が開け放たれようとしている。
入山の届けを出して一の沢口をスタート。良い一日となりますように。
横通岳、烏帽子、基準点大滝。大滝の山頂2467mはいまだ、踏めず。
この時期の笠原はデブリで埋め尽くされている。
それでもシュルンドが開いて、春山! って気分になれる。
最終水場へ行く、横通岳からの沢を右に分けて、残雪期ルートの雪渓の詰めにかかる。
おっさん遅過ぎワロタwww あくしろ!
僕は、調教を受けていた。
はぁはぁのぜぇぜぇ。
稜線間近。調教はなお厳しさを増していた。
お槍様、助けてくださいっ!
田渕行男さんが絶賛した雪型、「中岳の舞姫」。舞姫、助けてくださいっ!
稜線の雪はまだ四月だというのに、こんなに。
賑やかな山頂で、翌週に出掛ける穂高の峰々を拝む。
山の神さま、次回はもう少しお手柔らかにお願いいたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿