偏執手帖
暴飲暴食、時々は、山。
2014年9月22日月曜日
ぬこ
こどもたちが遊び場に使っている部屋の床で、なにかがしんでいた。
庭にも蝉や蜻蛉の死骸が、よく落ちている。秋深まって生き物たちの季節が、駆け足で走り去ろうとしている。
けむくじゃらの、このいきものも同じなのだろうか。
やすらかに、眠っているかのような穏やかな表情。野生か?
造形の神から、もっとも忌み嫌われた存在のように思える。
あああああ! 目を開いた。
う、動いた。油断のならない生き物のようだ。
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